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拡張ダイスボット

チャットパレットで使える便利な関数と数式計算。
アドバンスモードのオプションから有効にできます。

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有効にする方法

アドバンスモードのオプションパネルにある「拡張ダイスボット」をONにしてください。
この設定は部屋全体に反映されます(部屋にいる全員が同じ設定になります)。

拡張ダイスボットがONのとき、チャットパレットで以下の関数と数式計算が使えるようになります。

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関数一覧

チャットパレットの行の中で {関数名(引数)} と書くと、送信時に計算結果に置換されます。
引数には数値を直接書くほか、キャラクターのデータタグ名も使えます。

{max(値1, 値2, ...)} 最大値
複数の値の中から最も大きい値を返します。
{max(3, 7, 5)} → 7
{min(値1, 値2, ...)} 最小値
複数の値の中から最も小さい値を返します。
{min(3, 7, 5)} → 3
{sum(値1, 値2, ...)} 合計
全ての値を足し合わせます。
{sum(3, 5, 7)} → 15
{avg(値1, 値2, ...)} 平均
全ての値の平均を計算します。
{avg(10, 15, 14)} → 13
{abs(値)} 絶対値
値の絶対値を返します。マイナスをプラスに変換したい時に。
{abs(-4)} → 4
{ceil(値)} 切り上げ
小数点以下を切り上げて整数にします。
{ceil(3.2)} → 4
{floor(値)} 切り捨て
小数点以下を切り捨てて整数にします。
{floor(3.8)} → 3
{round(値)} 四捨五入
小数点以下を四捨五入して整数にします。
{round(3.5)} → 4 / {round(3.4)} → 3
{clamp(値, 最小, 最大)} 範囲制限
値を指定した範囲内に収めます。HP計算などで便利。
{clamp(15, 1, 10)} → 10 / {clamp(-3, 0, 100)} → 0
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数式の自動計算

{} で囲まなくても、カッコで囲まれた数式が自動的に計算されます。
これにより、BCDiceのコマンド内で計算を先に行うことができます。

基本的な使い方
カッコの中に四則演算を書くと、送信時に計算結果に置換されます。
AR+(1-5) → AR+-4
2d6+(3*2) → 2d6+6
ネスト対応
カッコの中にカッコがある場合、内側から順番に計算されます。
AT+(2+(3*4)) → AT+14
使える演算子
+ 足し算 - 引き算 * 掛け算 / 割り算

⚠️ 注意:カッコの中に数字と演算子以外の文字が含まれている場合は計算されず、そのままBCDiceに渡されます。
例:2d6K20 などのダイス表記は計算対象になりません。

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実践例

D&D 5版 — 修正値に計算を使う

キャラクターのデータタグと組み合わせて使えます。

AR+({STR}-5)>=15 → STRが14の場合 → AR+9>=15
AT+(1-5) → AT+-4

clamping — HPの範囲制限

ダメージ計算でHPが0未満にならないように制限。

HP={clamp({HP}-1d6, 0, 999)}

平均値 — 能力値の平均を出す

能力値平均: {avg({STR},{DEX},{CON})}

絶対値 — 距離計算

距離: {abs({X}-{TX})}

切り上げ — ダイス半分

{ceil({Lv}/2)}d6

⚠️ 注意事項

部屋全体の設定

拡張ダイスボットのON/OFFは部屋にいる全員に反映されます。一部のプレイヤーだけ有効にすることはできません。

BCDiceとの関係

拡張ダイスボットはBCDiceにコマンドを渡すに計算を行います。ダイスロール自体はBCDiceが処理します。

関数のネスト

{max({abs(-3)}, {abs(-7)})} のように、関数の中に関数を入れることはできません。段階的に計算してください。

セキュリティ

数式の自動計算は数字と四則演算子のみを評価します。その他の文字が含まれている場合は計算されません。